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西宮商工会館
創立80周年を迎える記念となる年に、地元企業やこれからの起業家にとって新たな活動拠点となる「西宮商工会館」が竣工しました。
本施設は、市民や商工業者が集い交流できる「にしのみや地域経済交流センター」を設け、地域のにぎわい創出を目指すとともに、若者や女性、高齢者が起業・創業を実現していくための支援施設として「にしのみや起業家支援センター」を設け、ワンストップで切れ目のない支援により起業家の育成を図る施設となっています。 また、産学連携を図ることで大手前大学・武庫川女子大学の学生のアイデアを基本設計に反映させ、地元産素材の活用に加え、旧商工会館の記憶を次代に引き継ぐ計画としました。
施設の特徴として、1階のピロティ南部分は、村野藤吾氏が設計した旧本館の外壁デザインを継承した壁やベランダ手すりを再利用し、1階階段ホールには、旧本館の螺旋階段で使用していたペンダントライトを再利用しました。 1階展示資料室は、展示用の棚として、酒樽と酒桝からヒントを得た飾り棚を設置しています。 また特別会議室や会議所事務局受付、相談室には兵庫県産木材の活用促進を図るためCLT(集成材)を使用し、特別会議室の壁面には地元郷土の伝統技術、兵庫県無形文化財でもある名塩和紙を使用しました。
本施設は、市民や商工業者が集い交流できる「にしのみや地域経済交流センター」を設け、地域のにぎわい創出を目指すとともに、若者や女性、高齢者が起業・創業を実現していくための支援施設として「にしのみや起業家支援センター」を設け、ワンストップで切れ目のない支援により起業家の育成を図る施設となっています。 また、産学連携を図ることで大手前大学・武庫川女子大学の学生のアイデアを基本設計に反映させ、地元産素材の活用に加え、旧商工会館の記憶を次代に引き継ぐ計画としました。
施設の特徴として、1階のピロティ南部分は、村野藤吾氏が設計した旧本館の外壁デザインを継承した壁やベランダ手すりを再利用し、1階階段ホールには、旧本館の螺旋階段で使用していたペンダントライトを再利用しました。 1階展示資料室は、展示用の棚として、酒樽と酒桝からヒントを得た飾り棚を設置しています。 また特別会議室や会議所事務局受付、相談室には兵庫県産木材の活用促進を図るためCLT(集成材)を使用し、特別会議室の壁面には地元郷土の伝統技術、兵庫県無形文化財でもある名塩和紙を使用しました。
- 所在地
- 兵庫県西宮市
- 構造規模
- 新会館:S造4階建
- 地下倉庫:
- RC造一部S造
- 1階建地下1階
- 延床面積
- 新会館:1,788.40m²
- 地下倉庫:160.35m²
- 竣工時期
- 令和4(2022)年3月
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対応地域
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